スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

考え方メモ

個人の多様な生き方とか、本当に可能か

久しぶりに日記メモ。 夏休みに入ったところ。有給休暇は大量に余っているんだから1ヶ月ぐらい続けて休みたいけど、そういったことが許される雰囲気は全く無い。 日本の、と全体を言ってしまっていいかどうかは分からないけど、会社での理不尽な働きにくさは…

12月に入った2009年

ついに今年も12月へ。2009年はいろいろ変化があったが、それもまた経験の積み重ね。 特に今年は選択することの難しさを改めて認識した年だった。いくら年齢を経てもこの難しさは変わらないだろう。自分の意思で行く末を決めたいという強い気持ちがありながら…

連休(シルバーウィーク)終わりに思う現在地点の個人的なメモ

入社してまだ数年であれば、明日明後日と休んで海外旅行とか行っていたと思うのだが、中途半端に責任を負った今はそういうわけにもいかない。 今後もこういう生活を送り続けそうで、結局自分の奥底で望んでここに誘導していたのだろう。いくつかの選択肢や出…

うつ病(鬱)の特徴

R30に出ている一色伸幸さんが発言したウツ病の特徴が非常に分かりやすかった。 相手が言っていることを認識は出来るが感情に響かない。その原因も分からないので対処しようがない。 これは核心をついているんだろう、と感じた。認識と感情にズレが生じること…

本格稼働前にやり残したこと

明日から本格的に仕事も開始。 どれだけ充電しても、結局は対象の真っただ中で過ごしていくことが対処法だ。読めなかった本、観れなかった映画、聴けなかった音楽、行けなかった場所、会えなかった人、それらも全てこれからの日常の中でこなしていく。

そろそろ今年を振り返ると...良かったとは言えないが変化が多い

今年はいくつか変化があったが、必ずしも良い年だったとは言えない。これをどう考えるか。変化することは悪なのか...そうは思えない。今後も変化し続ける、そのことを否定するにはまだ若い。 今年のようなちょっとツライ時に始めたいくつかの変化によって、…

仕事の流儀

NHKの「プロフェッショナル」で印象に残った流儀の特集があった。 ・思いこみを捨て思いつきを拾う(現場での直感を大事にする) ・出過ぎた杭は誰にも打てない ・情熱が人を動かす ・人は必ず成長する(子供の可能性を信じる) ・育てない、手助けするだけ…

特権の意識は立場逆転しないと消えない

別に特別主張すべきことがあるわけじゃ無いけど、メモ。 官庁の上部にいて接待受けて、というようなことも本人からすれば「自分に備わった特権」という意識かもしれない。自分はそういう人間なんだ、と一度思うと消えることはほとんど無い。 昔、友人が「上…

夜、帰りに歩きながら

雨がちょっとだけ降っていて、でも傘はいらない帰り道。本当にやりたいことをやらずに、結局は流されてきたツケが積もり積もっている、と考えていた。 色々と変化を求めた今年に、皮肉にも予想外の展開が待っていて、ここ最近ずっと陰を落としている。ここか…

働くゴールはどこにあるのか

働くことの意義は何か。たくさんの人が思うことだが、この問いは永遠に続くのだろうか。 今日、映画を見ながら気がついたのだが、戦争ものの物語は「戦うことをやめて平和になるために戦う」ということの意義を問いかけている。そして平和な我々は「働くこと…

子供に伝えるべき重要な事、その1

一番良いのは、 チャレンジして成功すること そして、それにほぼ近い2番目に位置するのは チャレンジして失敗すること 最もダメで、何も生み出さないのは チャレンジしないで見ていること これらを上手く伝えたい。まずはサッカーで試合毎にやれるようになれ…

大企業病とはネガティブ病だ

大企業の問題として指摘されるのは「官僚的な組織」ということが多いという印象だが、本当に問題なのは、「官僚的だ」とか「この仕事が経営的にどういった問題があるのか」とか「上司がバカだから」とか、批判する中間層(や若手)だったりもする。 つまり批…

職選びの基準は「有利」より「好き」(日本経済新聞より)

今日の日経新聞朝刊の「サラリーマン」という特集で、堺屋太一氏がインタビューを受けている。 「好き」を基準にすることはよく言われるが、そのためには勇気と決断と覚悟が必要だということはなるほど、と思った。これらの要素は堺屋氏に言わせれば「美意識…

20代の考え方は本当に変化してきているのか?

話題としては若干旧くなるが、日経の記事で以下のようなアンケート結果あり。 車を買わず、酒もあまり飲まない。休日は自宅で過ごす。無駄な支出を嫌い、貯蓄意欲は高い――。日本経済新聞社が首都圏に住む20代の若者を対象に実施したアンケート調査の結果 確…

一つの決定

6月に手術を受けようと思う。今後数十年をこれまでとちょっと違った生活として過ごせるだろうか。 今年はいろいろなことを進めていこうと思う。何が重要かは本当には分からないが、これらの変化が、徐々にでも今後の方向性を力強いものにしてくれるだろうと…

自由だが窮屈な国

「ラジオ版学問ノススメ」で姜尚中さんのところが以下のようなテーマだった。 私たちは好きな服を着て好きな音楽を聴き、日々自由に生きています。しかし、そうでありながら常に行く先に不安を覚え、どこか息苦しさを感じているのも事実です。そんな世の中を…

春になる前に

今年の冬も終わりに近づいていて、そろそろ今年の方向を明確にしていかないと「継続」という言葉をまた年末に繰り返すだけだな、と。 一人で旅行にでも行って、多少の孤独感と何かとの出会いを経験しながら考えたいが、そういった機会自体を持てなくなってし…

イアン・ソープ

彼が若くして競技から引退したのは「環境を確実に変える」ことの欲求に取り憑かれたからだと思う。そして、あの経歴からはそれがごく自然な感覚かもしれない。 次に何をしたいのかの明確な意思はまだ無いと思うが、そういった問題では無いのだろうと。でもこ…

良いお年を...

この日記書くのは、今年はこれが最後だと思う。 たまに観にきてもらっている方々(いるとしたら)どうもありがとう。 後で読み返すこともあるかな、と書いているけど実際には過去のものを読み返すことは無かったな。でももう少し続けようとは思うけど。 今年…

迷子の大人たち

NHKでやっていた「ウォーカーズ〜迷子の大人たち」で、主人公の徳久(江口洋介)がお遍路で辿り着いた結論は、”出世のためとかではなく使う人が喜ぶ製品(携帯電話)を作る”ということだった。 ちょっとキレイ過ぎるとも思うがこれはこれでありえる。ここで…

21世紀に生きる君たちへ

昨日のフジテレビの「たけしの日本教育白書」の最後の方で、司馬遼太郎の「21世紀に生きる君たちへ」が紹介されていた。これは小学6年生向けに書かれたものである。 実際の内容は、"このページに記載"されているが、特に最初の方が興味深い。 ただ、さびしく…

またか...

また「思いのある人」賛美か。くだらない。 何故こういったことを度々聞くことになるのか...結局はその人の不満の一つの表現方法なんだろうな、と思う。その「思い」は非常に迷惑で、実は最終的には利益を産まないことも多いだろう(推測だけど)。 何となく…

世代の壁

結局のところ、「そもそも相手の話を聞く気があるのかどうか」である。 若者の意見を尊重して聞くというオヤジ世代が本当にどれだけいるだろうか。「お前の話は聞こう、好きな事を話定していいんだ」という言葉の後には「ただし、それが間違った事だと教えて…

5年前の9・11

9月11日は自宅に帰っていた。テレビを観て驚いた。でもずっと昔のような気がする...意外だ。普通はつい先日のように思い出すのではないのか。 あの頃から考えると自分の状況にも若干の変化がある。職場が変わったとかそういったこともあるが、何か内面的に変…

それは自分の仕事だろう、と

会社において、ある人から「なかなか意見もはっきりしているし、いい」と言われ、別の人からは「言うだけで何もしない、エエカッコしい」と言われる人が時々いるが、これについて思う事あるのでちょっと。 結論から言うと、ほとんどの場合において後者が正し…

官僚批判

日経新聞夕刊1面のコラム「波音」というところで、若手キャリア官僚が自らの生活を削るようにしながら職務を遂げた(結果、亡くなられた)ことを取り上げて、社会生活を支えてくれているような人もいるのだから官僚批判を慎むべきというようなトーンの意見が…

自分の”思い”を伝える??

会社に時々、「自分の思い」が強いことが重要、「思い」を伝えることで強い意志で仕事するんだ、とかいう人がいる。しかし、これはかなり胡散臭い部分がある。簡単に言うと「声の大きい人が勝つ」ということの延長でしかなかったりする。 「思い」云々を言う…

リーダーとは

どこかで読んだのだが、 (自分にとっても)不本意な決定の責任を取るのがリーダーである ということが印象に残っている。 それどころか、自分の納得したことでも思い通りにいかないと責任転嫁したがる人はまだ多い。でも本来は自分が納得していなくてもその…

余裕のある怒り

これまでの生活の中で、いろいろな人と会ってきたが、頭にきても結局は怒りを一旦は押し殺しておいた方が良い場合が多い。それでも、怒りを爆発させる人は時々いて、しかも立場が上だという場合に怒る人が多くて、人間はやはりくだらない、と思ったりとか。 …

何をするにも終わりは無い。中断出来たとしても、またいつか、同じではないが似た状況が復活してくる。 結局は、それをやるかやらないか、つまりは自分用に考えて動くのかあるいは一般論として流されるのか、という判断(あるいは無視)が必要とされる...流…