スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

官僚批判

日経新聞夕刊1面のコラム「波音」というところで、若手キャリア官僚が自らの生活を削るようにしながら職務を遂げた(結果、亡くなられた)ことを取り上げて、社会生活を支えてくれているような人もいるのだから官僚批判を慎むべきというようなトーンの意見が書かれている。
この官僚は、意識が朦朧とする中でもパソコンを打ち、考え込む仕草をしていたらしい。これこそまさに批判すべきことではないのだろうか、と考える。官僚批判というのは、個人を責めているのではなく、官僚という組織というか文化を批判しているのである。個人にとっては非常に迷惑なことであり、こういった官僚組織でいかにつらい状況だったか容易に想像出来る(あくまで想像ですが)。
特攻隊を美化するようなことを新聞の1面で大々的に取り上げるとは、かなりイマイチ。