バットマン ビギンズ
暗いイメージの残るシリーズものの始まりもやはり陰鬱が漂う。ただし「ティム・バートン、ジョエル・シュマッチャー監督」ではなく「クリストファー・ノラン監督」が作ったということもあり意欲的な作品にはなっている。
ただ、ポイントになると思われた「正義なのか悪なのか」の悩みどころが消化し切っていない印象を受ける。ヒーロー物としては特異な「悪」を持つバットマンが、背景や街の設定だけでその特徴を出すには惜しい。それと、特撮系ももう少し派手でもいいような気がするけど。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2005/10/28
- メディア: DVD
- クリック: 13回
- この商品を含むブログ (103件) を見る