スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

Open arms

ジャーニーの「Escape」は昔よく聞いた。どの曲も彼らの絶頂期らしく特徴的だ。アルバム最後の「オープン・アームズ」という曲を聞きながら、こういった感じはやはり単純に好きだな、と思う。
でも、未来に希望を抱かせるような、そういった音楽の力は確かに大きいのだが、その影響力はやはりその瞬間にこそ最も効果的だった。結局、いつかの未来(つまり今)はただそれを懐かしく思うだけで、音楽の持つ力はかなり限定的に感じる。帰宅途中にiPodで流れてきたこの曲を聞きながら、20代前半のようにそもそも「目的地」が何なのか実は良く理解していない方が精神的には健全なのかもしれない、という気持ちが起きた。ただそれだけ。

エスケイプ