スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

明日なき暴走

ブルース・スプリングスティーンBruce Springsteen)のアルバムだが、ロックというジャンルがあるならその中の歴史的名盤と言っていい。
「Born To Run」のタイトルのままの方がすんなりくる。スプリングスティーンによれば、24の時に男女の駆け落ちを書いたものらしいが、その後もこの曲は男女の関係以上の凄い存在感を持っている。
ライブビデオでも有名な曲だったが、そのストレートな迫力が凄かった。ある意味”単純な”強さを持った曲が70〜80年代なのかもしれない。でも、その中でも聞いていて本当に自分の中からも力が湧き出てくる感覚の曲はそうそうない。
そういえば、ブルース・スプリングスティーンアメリカ礼参的なイメージで言われることが(多分)多い気がするが、どちらかというと疲弊したアメリカや問題点を歌っていることの方が多い。(だから選挙とかで持ち上げられる意図はちょっと不明)

明日なき暴走(紙ジャケット仕様)
明日なき暴走