一番多く聴いたアルバム（Elton John）
これまで、最も回数多く聴いたアルバムはおそらく、エルトン・ジョン（Elton John）の「Ice on Fire」だと思う。
エルトン・ジョンで最も有名かつ評価の高いのは「黄昏のレンガ路(グッバイ・イエロー・ブリック・ロード)」というアルバムで、これもかなり素晴らしいが、個人的には「Ice on Fire」に強い思い入れがある。透明で澄んだ雰囲気だが非常に熱いものも感じる、といったまさにタイトル通りの内容。
ちょうど洋楽をよく聴いていた時期でもあるが、その中でも特にElton Johnの曲は気に入っていた。アルバム全体としても良い構成だし、曲の一つ一つも隠れた佳作・名作の宝庫だと思う。
なお、最後に入っている「Act of War」はCDになってから加わっている曲でこれは正直言って邪魔。本来は、「Shoot Down the Moon」の余韻が数十秒ずっと続く（Beatlesの「サージェント・ペパーズ〜」のような）終わり方になっている。あの終わり方が凄く気に入っていたのに非常に残念。
それでも、個人的には”名作”という評価はしておきたい。
