スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

あしたの、喜多善男

小日向文世がぴったり、という感じのドラマ。

「あと11日で自分の人生を閉じる。その11日間でやり残したことをできるかぎりやろう」11年前、唯一の友が死に、妻が去り、孤独な日々だけが残った男・喜多善男はそう決めた。

黒澤明監督の有名な「生きる」をモチーフとしていると思うので、何となく”いつか来た道”という雰囲気が漂っている。それでも、こういった作品での主人公の独特な(?)成長は興味深くてついつい観てしまう。そういうドラマなんだろうな。