2007-10-21 おもひでぽろぽろ 映画 27歳のOLタエ子が自分の過去(小学校5年生時代)の思い出を辿りながら淡々と進む展開だが、最後にエンディングテーマが流れているところで、ずっと鳥肌が立つような映画。 ただ、彼女が最後に選んだ道は本当に最後の選択肢に思えてならない。つまり、人生の最後に楽園(?)を選ぼうとしたような、そんな「再生」ではなく「終わり」の雰囲気が漂っているのも確かだ。それでもとても良い映画であるとは思う。