スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

鹿島アントラーズ対ガンバ大阪(ナビスコカップ準決勝)

3-2で鹿島の勝ち...だが、アウェーゴールにより決勝進出ならず。本当に悔しい。
今日は勝ちそうな雰囲気が漂っていた。特に前半はチャンスがかなりあって、本山雅志の得点も当然ながら入った、という感じ。
そこから久しぶりにホームらしいスタジアムの盛り上がりを感じた。サイドにボールが出て攻め上がるとスタジアム全体が「オオーッ!!」というような力強い声援に変わっていって、やはりこれが本来のホームだな、という感動があった。2点目を取った前半の最後の方はとにかく納得の時間だった。
惜しむのは後半の失点。もう少しマークとかも何とかならないのか、そういった後悔が残る。守備の不安定さが常勝時代と異なるのは明らかだ。
今日は交代で柳沢敦が入って、ここが正念場だと思ったが昨年の日産スタジアムのように得点することは出来なかった。ダニーロも今日は先日程は効いていなかったし。
鹿島アントラーズのサッカーはガンバに比べると遅攻のイメージは否めない。これは選手のテクニックや質が相手よりかなり上回っていないと、圧倒することは難しいのではないかと思う。同等レベルの場合はその判断の遅さが気になってしまう。とにかく前へ、特にサイドの攻め上がりを...そういった何らかのスピード感をテクニック以外にも求めたい気がする。そういった意味でも野沢拓也のスピード感の無さが今日は目立ってしまったような気がする。彼のモチベーションが下がっているように毎回感じることがとても気になる。青木剛も気にせずにガンガン前に行って欲しい(そしてシュートは低めに打って欲しい)。


とにかくナビスコカップは仕方ないが、はやく「10冠」の呪縛から逃れたい。そのためにもまた気持ちを切り替えるしか無いだろう、やはり。