スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

生きる

黒澤明監督の同盟映画をドラマとしてリメイクしていた。
映画版の方は、観ようとしてビデオ借りたこともあったけど結局観ていなかった。今回ドラマがあったので録画しておいた。
「死ぬ気でやれば何でも出来る(意義のあることが残せる)」ということで人生の意味を見いだした主人公だが、この物語から考えるに、実は人生は長過ぎるのではないか、ということかも知れない。長いから途中でだらだらと生き過ぎている、そう思えてきた。
この世の中の大部分が無駄な人生で埋め尽くされているかもしれない。それでも長めに生き続けるためには薄めて生活していかなければ...この矛盾は現代社会におて簡単には解決しない。
しかし、松本幸四郎は演技上手いな。