一年の振り返りは哀しく、翌年は希望を持って
とにかく正月になったわけだが、年末の紅白歌合戦の最後の方の司会者のセリフが「今年はいろいろあって大変だったが来年こそ良い年でありますように...」のように感じられた。よく考えると毎年同じようなことを言っていないだろうか。しかも紅白に関わらずほとんどの番組において。
年末においては常に哀しみの部分を振り返り、来年の希望に結びつけるというのが一般化してしまっていないか。
ほとんどの人生は哀しいのだろうか。それともそれが共感されやすいものなのか。一年の節目で少し考えた(結論無し)。