2006-11-22 本物のボーカル 音楽 帰りに聞いていたiPodから尾崎豊の曲が流れた。凄く引き込まれる。 10代最後のライブだった「LAST TEENAGE APPEARANCE」からの曲だったが、やはり本物のボーカリストだったんだな、と思う。 20代の初めでやりたいことの全てをやってしまったので、彼の死は悲しいとしても音楽的にはすでに全てが表現されていたんだと感じる。個人の表現すべきものは、数年でほとんど吐き出されると考えるのは自然だ。 ただ残念なのは、こういったストレートで純粋な叫びが聴ける機会はもう無い、ということか。