スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

カンブリア宮殿の安倍晋三

今回は安倍晋三が出演ということで、竹中平蔵の時よりもさらに、政治色の強い別の番組っぽくなった。
格差がいけないか、ということについて、
「頑張った人と頑張らなかった人に差が出来るのは悪くない。ただし、その差があまりにも大きかったり、不平等な結果の格差だったら問題」という考え方だが、これはその通りの一般論。
気になるのは、"働くのが美徳"・"国民には働いてもらわないと困る"ということを原則にしていると思われること。村上龍小池栄子が「ニートは自分がやる気にならないのだから放っておいてくれ、と考えているのでは?」といういい突っ込みをしていた。
人間の本性に素直になるなら、ドーンと大きく格差つけて儲けて40歳ぐらいで仕事を一旦辞めて自由に芸術やスポーツ方面に目を向けて、飽きたらまた働くことを考える、という感じだろう(と個人的に思う)。それを、生きている間は地道に働くこをを奨励され過ぎているような気がする。仮に大きく儲けられなくても、3年働いて2年ぐらい休むような社会にならないかな...とかなり脱線しているが。


それはそれとして、今夜の一言は、

うまくいかない人達に対して光を当てていくこと、有機を与えることも必要

ちなみに、子供の頃は刑事になりたかったらしい。テレビの影響かな。