ウェブの進化

先ほどワールドビジネスサテライトを観たら、緊張している（ように見えた）梅田望夫氏が出ていて、ネットの進化について結構長めに特集されていた。
最初の「一体何が進化したのか？」という質問には「記憶容量が無料になる」というような回答（多分）。
さらに、ロングテールのビジネスの例として”mF247”での無名アーティストのダウンロードの話題。ただし、リアルの世界（何故かamazonとか）で売れるようになることで成功する、という番組のまとめ方はイマイチか。
次に「今までと何が違うか？」という質問に「今までとはコスト構造が違う」、つまりネット上ではコストが限りなく無料に近い形での活動が可能、ということ。これは、ネット上でのモノ作りが不特定多数無限の人々によって行われる、ということからの観点。そして当然ながらwikipediaの話も出る。
「10年後はどうなるか？」というおそらく本日最大のポイントについて、企業が下請けに頼むのではなくネット上の不特定多数無限大の人に任せることになる、というのもイマイチのまとめ方。
...梅田氏の本を読んでいれば、なるほど一貫した回答だな、と思う。しかしテレビではうまく理解されなかった可能性もあるかな。