スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

女王の教室スペシャル版

女王の教室スペシャル版をついつい録画して観てしまった。
阿久津真矢(天海祐希)の本心を辿るような物語だった。どちらかというと作者の意図を説明するような内容になっている。哀しみが十分に伝わるような設定にはなっているが、説明調が若干くどい感じはする。まあ面白いことには変わりないが。
ただし、こんな現実が小学校6年生で本当にあるのか、という疑問は残る。実は教育実習で現場を2週間ほど体験した記憶からすると、ここまでの深みは小学校では無いのではないかと思う。本当に内面の変化や成長は中学の3年間で起きる事が多い。二律背反の解決をたかだか13,4歳に求めるのは無理では、とか。
でも、この設定は十分に分かりやすいし番組としては成功しただろう。