スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

ウェブ進化論、未読中

実は話題のこの本をまだ買ってないし、読んでいない。
でも、梅田望夫さんの現在のBlogや「英語で読むITトレンド」は連載開始当初からほぼ全て読んでいるような気がする。
もう少し時間をおいて今年中には本の方も読もうかと思うが、想像するにきっと素晴らしく読みやすいものなんだろう。ネット上でも評判も良さそうだ、ということはそれもつまりは集合知による真実だろう、とか。


主張されている最大のポイントは「前向き」な感覚だと思う。Googleは間違いなく評価されるべき稀な企業である。そして何と言っても、関わる人々にオープンな「希望」を感じさせる。
appleも製品発表の際には凄く期待させられる(そして個人的にもMaciPodを愛用している)。しかし、Googleの新たな発表や展開とは感覚的に異なる。オープンかどうか、つまり今後の過程に自分が加われるかどうか、という感覚の違いが受け入れ方の違いになっているのだろうか。
何にしても、例えば映画のように単純な構図かもしれないが、将来への希望による「強い意志」が時代を作っていくんだろうな、ということを我々自身が再認識させられている、ということがGoogleの持つ魅力だろうと思う。


そして、"はてな"は微妙だ。何らかの軸がビジネス的に出来れば凄いことになるだろう。やっぱり「はてなブックマーク」絡みから産まれると思うんだけど、どうかな。