スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

たしかなこと

クリスマスの約束」の録画を時々観る。いまさら小田和正か、と自分では思いながらも実は気に入っている。
それまで、「たしかなこと」という曲を知らなかった(CMで聞いたことはあるかも)。でも、ここで聞いて、凄く良い曲だと感じている。

忘れないで どんな時も きっとそばにいるから
そのために僕らは 同じ風に吹かれて 同じときを生きてるんだ

今の状態がいずれ消滅して無くなることを感じながら、逆にそのことを思うことで”今”をさらに充実させたい...そういう歌だ。単純で平凡な状況に対してもこういった刹那さを表現するのがさすがにプロだと思う。


幸運な出会いはなかなか続かない。そういう時期は確かにあったと思うが、その時にはその幸運には気がつかない。そして年を経ることでその過去を思い出すしかない。出会いと悟りは合わせて同じぐらいの量にしかならないのかも。


たしかなこと
たしかなこと