今年は、あまりにもWeb2.0という言葉が出過ぎたと思う。具体的な共通認識無しにここまで言われている概念も珍しいような気がする。おそらく、Web2.0に企業も個人も何らかの期待をしているからだと思う。
ただ、個々人の貢献が全体に活きるとは言えども、結局利益を得るのはマクロな枠を持ったプレイヤーになると、経済的な利益の恩恵を受けない個人はWeb2.0の世界で何が楽しいのだろうか。もしかすると、世界とつながることでの自身の存在意義ということが無意識の中に強くあるのかもしれない。
この辺は、頭が酔いから醒めた時にもう少し冷静に考えたい。
