スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

あいのうた

自宅にいる時についつい観てしまう「あいのうた」
性格が無茶苦茶悪かった主人公(菅野美穂)が、前向きで明るい三児の父親(玉置浩二)に惹かれていく、という展開に、末期ガン(玉置浩二)の状況が絡んでいって泣かせる、という大枠。
先が読めるような、ありがちな物語とも言えるが、どういうわけか結構面白い。特に和久井映見がかなりいい感じで天然キャラを演じている。もともとこういう性格ではないかと錯覚させられる。
ただ、引き込まれる大きな理由は、コメディータッチで進みながらも、あと数ヶ月後には父親がいなくなる世界を時折想像して結構悲しくなるからかも知れない。感動もののドラマを観ることで素直に感動する意識が残っているということだろうな...でもこのドラマって感動ものと言っていいのか疑問もあり。