スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

Web2.0はワン・トゥ・ワン・マーケティングの派生系とも言えるか

以前、ワン・トゥ・ワン・マーケティングというのが流行ったと記憶しているが、これは要するに”多くのお客様に一つのものを買ってもらうという発想ではなく、一度買ってもらったお客様からはその後もずっと買い続けてもらおう”ということを目指して、そのお客様と個別対応するようなイメージのもの(多分)。
そもそも、大量のお客様を相手にそれが可能か、と言うとちょっと前でも困難な面は多かったと思う。そこをDWHやらCRMやらマイニングやらでカバーしつつ、コールセンターのようなところの情報を使おう、とかそういった方面に流れていったような気がする。



Web2.0と言われる概念においても、ベースは共通としながら個別のユーザの独自情報の活用を意識していたりして、ユーザ側にとっては自分のために溜められた情報「DB」を自分用に使うことが可能だ。
ということは、「共通フォーマットDBの個別用途利用」ということ自体は同じのような気がする。
ただし、結果を受動的に受け取るのか能動的に受けとう取ろうとするのか、ということにおいてはもちろん異なるが、それはビジネスのやり方の問題であって(広い意味での)システム的な部分は似ている、と。

(あ、今日のこの日記も永遠のβ版だったりします。web2.0について思った事メモして後できちんと振り返ろうかと)