Raining
女性のボーカルを積極的に聴くことは無いが、Coccoの曲「Rainig」が何となく気になった時期があった。
ギターの弾き語りで始まる曲。途中から楽器が様々に加わってきて演奏としても盛り上がってくるが、やはり印象的なのは力強い歌詞の方だ。
「それはとても晴れた日で、未来なんていらないと思ってた...」
現在から過去を振り返る際に、こういった風景は憧れを感じる。強い意志で純粋にその時を生きていたような錯覚を起こす。
でも本当はそうではないだろう。昔の記憶は今から思えばキレイだが、その時代に暮らしていた自分は本当は不自由を感じていたはずだ。
そして未来こそきっと自由なんだ、といつも思っていたような気がする。
(書いていて、全然うまくまとまらない...)
本当は、クムイウタ...というアルバムをここに載せる予定だったが、ジャケットが微妙な感じだったのでベスト盤に変更。