スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

宇宙はいつも目の前に...

金曜遅くに飲んで帰宅。IT系の記事も多くあったが、それはいつかのブックマークにしておいて、今日は完全日記モードで。

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昔、少年時代に田舎で暮らしていた頃、夜中にふと空を見上げると星が無数に膨大に広がっていた。

すぐ頭の上に宇宙が広大に広がっていて、その宇宙の中にいる、という一体感を持てるような気がした。ただし、その感覚がどれほど良くても、それだけを持って田舎にずっと住んだまま生きていくのは嫌だった。

都会に出て天文学に近づきたかった。物理学を専攻して...でも、結局は普通のサラリーマンとして暮らしている。そして今もやはり自然科学への思いは募る。
逆に田舎に対する偏見のようなものはもう無い。代わりに、生活における責任が重くなり、体は自然科学に対して自由に動くわけではない。

現時点での理想的なことは、将来も理想的なものとして、いずれ思い返すだろう。そして、そこに進める可能性は年々小さくなっていく。でも、それでも本当にやりたいことが何か、を考える時はある。