スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

おくりびと

滝田洋二郎の監督作品で、第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞。
さすがに賞を取って話題になっただけのことはある。広末涼子の演技はちょっと微妙だが、味がある。
ただし、納棺する職業に対する偏見や広末の早い復帰等々、いくつかが感覚的に「そうなの??」という違和感はある。
また、自分自身の再生の物語が結局は親と自分との関係においてなのか...ということにも疑問は残る。もっと完成度の高い芸術作品に仕上げることも可能だったかもしれないが、適度なところで話をまとめてる感じもする。

おくりびと [DVD]