スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

眉山

さだまさし原作のドラマを録画していた。常磐貴子が主役でそれなりにいい役柄ではあるが、全体的に退屈な感じは否めない。
このドラマ(映画?)は”献体”がテーマなのか過去の恋愛がテーマなのかちょっと分かりにくい...いや、恋愛ものなのだが独自色として消化しきれていない、ということかも。
おそらく、さだまさしの詩の世界で共通するのは「過去の美しい思い出を抱いて年老いた」ということだろう。それがある種の”勇気”につながっていく、そういう人間への暖かい視線が多い。不思議にもっと若い時は共感出来たような気もするが、今は微妙だ。いずれ自分が年老いた時にはこの心境が分かるのだろうか。