スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

久しぶりのカンブリア宮殿

村上龍が司会を行うこの番組は最初の頃必ずのように観ていたが、途中でパターン化を感じたのでしばらく遠ざかっていた。東京大学総長の小宮山宏さんが出演ということで、何か期待して久しぶりに観たが、実はやはり想定内の展開だった。
ただし、今夜の一言である

二番手で走っていくということに慣れ過ぎていると思う。これが日本の一番の問題。先頭を走って行く人が必要とされている。

ということは確かに印象に残った。「先頭を走る」ことは成功するには重要なことだ。
ただし小宮山氏が言うように、先頭を走る「勇気」が必要なのではなく、自然に先頭を走っていく感覚が必要なのだと考える。先頭は本来面白くて充実しているものであるべきだ。