スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

星ひとつの夜

山田太一の脚本ということで期待して観た。結果として満足出来る作品だった。
渡辺謙の渋い役所はかなりハマっている。デイトレーダー玉木宏もちょっと象徴的なイメージは付きまとうが、まあこんなところだろう。国仲涼子は今までと雰囲気変わっていて別人のようでちょっとだけ違和感あるかな。
物語の展開も山田太一らしく、深い過去を持つ者同士がその宿命を断ち切るような出来事を描いていく。いわゆる「再生」のストーリー。