スローな日記

気ままに書きます(ほぼ飲み日記)

ハーバードMBA留学記

著者の岩瀬大輔さんが、米ハーバード大学ビジネススクール(HBS)での体験を記したブログ「ハーバード留学記」を本にしたものらしい。
評判が良かったので何となく読んでいるが、確かに内容はかなり魅力的だ。ただ、多岐に渡った記述なので、各エピソードがもう少し短めにまとまっていてもいいかなとも思う。
まだじっくりとは読んでいない現時点で直感的に「本音のようではあるが生々しさをあまり感じない表現」を感じる。日記というよりはまとめものとして書いたのだろうか、それともある程度「ケース」を意識したのだろうか。
こういったものを読んでいると、多面的なものの見方をするケーススタディが懐かしくなる。

<出版社/著者からの内容紹介...の抜粋>
ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)を日本人では14年ぶりに優等賞(成績上位5%以内)で卒業したダイスケの人気ブログ「ハーバード留学記」の書籍化。東大法学部卒業後、弁護士になる予定がふとしたことからボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。その後、アメリカのIT系ベンチャー企業の東京支店、買収ファンドのリップルウッドホールディングズと今風なキャリアを積んだダイスケ。将来を見据えてHBSに入学し、日本人離れした社交性、交渉力で学内、学外で頭角を現す。...30代前半の日本人が資本主義の「中枢」で見たビビッドなアメリカ社会論。



ハーバードMBA留学記 資本主義の士官学校にて