スティーブ・ジョブズ
アップル社のCEOであるスティーブ・ジョブズ氏が今年6月12日、スタンフォード大学の卒業式で祝賀スピーチを行った。その内容が載っている。
スティーブ・ジョブズ氏に学ぶ「仕事の意義・人生の意味」
特に、
私の生みの親は、未婚の大学院生でした。生まれたらすぐに私を養子に出すこと、そしてその相手は大卒の夫婦と決めていたそうです。
現に、弁護士夫婦が私を引き取ることになっていたのですが、出産直前になって、女の子が欲しいと言い出したのだとか。
そこで、キャンセル待ちリストに載っていた別の夫婦に、真夜中に電話がかかってきたというわけです。これが私の今の両親です。
ところが、母親は大学を出ていないし、父親に至っては高校も卒業していませんでした。生みの母親は、あとでそれを知り、養子縁組の書類にサインを拒否してしまいます。
結局、2、3ヵ月ほどして、育ての親が、将来私を大学に行かせると約束。やっと生みの母親も折れたのだそうです。
こういった出生時のエピソードは初めて知った。
また、大学を中退することにして、その後好きな授業のみ受けた、というのとかはかなり意思の強さを感じる。
ただし、成功すれば全て凄いものだと思えるが、成功なければ異端となってしまう。結果と結びつけられる場合の客観的な判断は常に正しいとは限らない。結局は自分自身に信念があるかどうか、だ。